海を渡ったしまなみイノシシ

昨日、しまなみから届いたイノシシのロース肉。
27日に獲れた74キロの雌。
ここ10年、多くの漁師の方が広島から海を泳いで渡ってくるイノシシを目撃したそうです。その目的は島々の木の実や柑橘類。島の豊富な農作物を食い荒らしその数が増えるにつれて被害も甚大に。そして平成22年しまなみの農家と狩猟の方たちがタッグを組みイノシシを有効活用する、その名も「しまなみイノシシ活用隊」を結成。今回、エコレモンでお世話になっているMさんのご紹介でaruruでもメニューインすることに。なんせ、獲れてから連絡を頂き送ってもらうものですから貴重なんです。島の自然を多く吸収したしまなみイノシシ、肉質は良く脂もジューシー。3日目の熟成で旨味も増してきました。クミンと香草のローストか黒トリュフのソースでお召し上がりいただきます。
黒板メニューも春を感じさせるものに大きく変わってまいりました。
是非、春aruruを味わってみてください。
食べ物に限らず与えられたものを無駄にしない、粗末にしない。aruruの店内にもブロカントな家具や什器がたくさんあります。全てはものを大切にしたいという思いから。
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